SONY LinkBuds (WF-L900HM) を使用した感想

1ヶ月ほど前にソニーのワイヤレスイヤホン「LinkBuds」(WF-L900HM) を購入した。
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このイヤホンの最大の特徴は穴が開いたドライバーユニットを採用することで、音楽を聴きながら外部の音も聞けること。自分は通勤(歩行、電車内)で主に使用している。外部の音が聞こえるので歩いているときでも周囲の音に気づけるし、駅や電車内の案内放送を聞き逃すこともない。

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↑充電機能付きのケースとLinkBuds本体

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↑丸みのある小さなケース

LinkBudsを買う前に使用していた「XPERIA Ear Duo」(XEA20)も構造こそ違うが同じように外部の音が聞こえるものだったので、使用感を比較してみる。(XPERIA Ear Duoの感想記事はこちら。)

なお、LinkBudsは、スマートフォン arrows NX9 F-52Aに接続して使用している。

・XPERIA Ear Duoは耳に引っかける構造だったので片手で装着できなかったが、LinkBudsは片手でも簡単に装着できる。
・耳の穴にしっかりと固定されるが、長い時間装着していても違和感なく使える。
・XPERIA Ear Duoはドライバーユニットからパイプを通して音を出していたので、若干低音が弱い感じがした。しかし、LinkBudsは低音までしっかり再生されて音質が良い
・音楽がしっかり再生されているのにも関わらず、外音が聞き取りやすい。音楽と環境音が自然に融合している感じ。
・アダプティブボリュームコントロールが敏感すぎる。XPERIA Ear Duoにもあった機能だが、そよ風程度でもボリュームがかなり上がるし、外部の騒音に応じてボリュームが小刻に上下して音楽再生に違和感がある。なお、ファームウェアのアップデートで改善され、違和感が軽減した。
・音楽の再生/停止や曲送りなどの操作は、イヤホン本体を狙ってタップしなくても良いワイドエリアタップが便利。顔の横(耳と頬の間当たり)をタップしても操作できる。XPERIA Ear Duoはイヤホン本体をタップするとイヤホンが揺れて上手く操作できないことが多かった。
・XPERIA Ear Duoではイヤホン本体のタップエリアを指でなぞるとボリュームの上下ができた。LinkBudsは本体が小さいので当然こういう操作はできない。結果的にボリュームの上下がイヤホンでできなくなった。
・イヤホンで曲送りはできるが、曲戻しができない。(スマホなどで操作する必要がある。)XPERIA Ear Duoではヘッドジェスチャーにより、首を左右に振ることで曲戻しや曲送りができた。
・ケースが小さくて丸みがあるので、出し入れしづらい。(落としそうになる。)
・ケースのバッテリー残量が判るようになった。本体を入れない状態でフタを開閉するとLEDの色で大まかに判る。また、本体を出した段階でのケースバッテリー残量が本体(左右それぞれ)のバッテリー残量と共に、スマホで確認できる。
・独自の音声アシスタントが無くなった。(Google アシスタント、Amazon Alexaに対応。)
・草や土など電波を吸収しやすい地面や電波の反射がない広い場所、電波式自動車キー(キーを持っているだけでドアの解錠/施錠ができる常時電波が出ているタイプ。)がスマホの近くにあると途切れやすい。また、自動車が多く走るところではより影響が出る気がする。XPERIA Ear Duoでも同様な現象が発生していたが、LinkBudsでは一度発生すると立て続けに途切れる事がある。しかし、安定していると全然途切れない事もある。

高音質で音楽を鑑賞したい、音楽に集中したい、といった目的には適さないが、ウォーキングや作業しながら音楽を聴きたいという目的には良いイヤホンだと思う。

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